美濃焼から手づくりの角鉢のご紹介です。
白土を角型に成形し織部の釉薬を掛け
て作られています。
織部の釉薬が6割程掛けられ、4割は白地に
線紋が描かれています。
このように同じ器で異なる釉薬や風合いに
仕上げられているものを片身替りと言われ
古くからありますが、斬新なデザインと
いえます。
縁は切立型で内側底面は正方形で真っ平ら
なので食材を盛り付けやすく見た目の体裁も
非常によくなっています。
お料理を盛る鉢としても、菓子器としても
使え、ワンランク上の雰囲気を
演出してくれます。
シンプルなデザインで伝統的な風合いと
高級感が漂う逸品といえます。