清水焼から吉村楽入 作の手づくり馬の
ご紹介です。
楽焼の陶器製の馬で三彩釉、黄・緑・赤茶色の
三種類の釉薬が使われています。
黄釉をメインとして馬には鞍や飾りが
付けられ細かい造形と釉薬が細かく
塗り分けられています。
こっくりとした黄釉、濃厚な緑釉など
艶やかな風合いがあります。
全体に貫入や釉薬の垂れが見られ、趣深く
高級感のある馬に仕上がっています。
馬は神の使い・神聖な動物として古くから
神社に奉納される神聖な動物であり、
厄除けや繁栄の意味を持つとされています。
馬は戦国時代には勝利に不可欠な
存在であり、現代でも勝負運や出世運・
商売繁盛の象徴とされています。
「馬九行久(うまくいく)」
「馬が九頭いれば九死に一生を得る」という
言葉から「万事うまくいく」縁起の良い動物
として親しまれています。
富や幸運を高める存在とされ、馬の置物を
飾ることで運気アップするかもしれません。