清水焼から瓢箪(ひょうたん)の抹茶碗のご紹介です。
六つの瓢箪(ひょうたん)、つまり六瓢(むびょう)と
病気をしない無病(むびょう)をかけた縁起のいい
抹茶碗です。
六つの瓢箪を手描きし、それでお茶を飲んだ方が病気をせずに
元気で居られますようにと願いを込めて作られた抹茶碗です。
末広がりの形をした瓢箪は、昔からお守りや厄除けとして
広く用いられてきました。
蔓がのび実が鈴なりになるので「子孫繁栄」「家運興隆」を
意味し豊臣秀吉が馬印に千成瓢箪を使っていたことは有名で
「必勝祈願」や「立身出世」も意味しています。
瓢箪は緑、えんじ、黄、紫、青などカラフルでバラエティな
色彩で手描きされ、金の縁取りと金散らしが見られ
豪華な風合いもあります。
贈り物にする場合は、贈り先の方が、この先病気をせずに
長生きをして欲しいという願いと、仕事では栄転や役職就任、
永年勤続、退職祝いなどにもぴったりの贈り物になります。
意味合いの深い贈り物となります。