清水焼から、よし三作の菓子鉢(大鉢)のご紹介です。
白土をろくろ挽きし口の形を変形させ、鉢の内側底面に
「お福」の顔を描かれ、縁の内側に髪が手描きされています。
鉢の形は「お福」の顔の形を模しています。
外側には「百福」の文字が書かれ、「福」を主題とした器となっており
とても縁起のいい鉢となっています。
大ぶりなサイズで深さがあり、全体は丸みを帯び口の部分は外側に開いており
使いやすくなっています。
鉢に盛ったお料理やお菓子が食べてなくなっていくと、下から「お福」の顔が
現れてくるという面白い鉢です。