万古焼から4~5人用の9号土鍋のご紹介です。
この土鍋の特徴は、何といっても真っ白でシンプルなデザインにあります。
無彩色のデザインは、和風の鍋としてだけでなく、洋風の鍋料理にもマッチするので
様々な多国籍の鍋にも使えますし、現代の洋風の住宅にもよく合います。
また蓋の取っ手や、土鍋本体の持ち手は、ハンドルタイプのものが付けられ
持ちやすく落としにくい実用性とお洒落さを両立しています。
また、蓋の縁の部分には飛び鉋(とびかんな)の技法が使われています。
「飛び鉋」とは、ろくろの上に生素地を置いて、回転している素地に
鉋(かんな)やヘラをあてると、飛び飛びに素地の表面が削られてできる模様と
その技法を言います。(別名トチリとも言われています)
この飛び鉋の模様のみでシンプルなデザインとなっており、おしゃれで
飽きの来ない新しいタイプの土鍋となっています。
大きさの割に軽いので、実際に使う時などにも使いやすくなっています。