山中塗から木製のお膳のご紹介です。

片面が黒、もう片面が朱のリバーシブルとなっており

お料理や器などの色彩、周りの雰囲気によって

お膳自体の色を変えることが出来ます。

また、黒色の面は布張りといって布を張ってその上から

塗装を施しているので、表面に布の風合いが出ており

独特の風合いがあります。

朱色の面は乾漆塗りとなっており、少しざらっとした感触で

傷や汚れなど付きにくくなっています。

表面は艶消しなっていて高い耐久性を併せ持っています。

色も塗り方の異なるので、一枚のお膳で両面2倍以上の

風合いを楽しんで頂けます。

両面とも本物の高級感があるので、食卓のレベルアップが

期待できます。

お膳の縁取りはなく、径が36㎝もある円形なので

多くの器を並べて頂くことが出来ます。

シンプルですが、高度な漆芸の技術が多用された

価値ある逸品といえます。