山中塗 おぼけ 漆桶 曙(あけぼの)・溜 小 ペア

  • 山中塗 漆桶 小 曙 あけぼの 溜 ペア うるし屋 塗師 職人 紙管 再生 本来の風合い
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  • 山中塗 漆桶 小 曙 あけぼの 溜 ペア うるし屋 塗師 職人 紙管 再生 本来の風合い
  • 山中塗 漆桶 小 曙 あけぼの 溜 ペア うるし屋 塗師 職人 紙管 再生 本来の風合い

山中塗から、漆桶 小 曙・溜のペアのご紹介です。

うるし屋さんが、塗師の職人さんにうるしを販売する時に使う

紙管で出来た、漆桶のことを「おぼけ」といいます。

本来、塗師の職人さんがうるしを入れて使う紙の桶で

商品ではありませんが、外側を中心に塗り替えて、再生したものです。

「おぼけ」はうるしを入れる際に、内側に蝋を塗って使います。

また、使用後の漆桶は特に内側は残ったうるしがこびりついているので

ある程度の強度はあります。

しかし、完全防水ではないので、ワインクーラーなど水を入れた状態で

使うのは、材質が紙であることもあり、いつかは水分が入り込み、膨れたり

劣化する可能性があります。

「おぼけ」の本来の姿である、漆が固まった様子などをそのまま残す意味と

防水仕様にするコストアップを防ぐため、そのままの状態を残しております。

ワインクーラーや冷酒を冷やしたり、アイスペールとして使用する際は

内側に器を入れて、「おぼけ」に水が付かないように使用することを

おすすめいたします。

くずかごや小物入れなど、乾燥した状態であれば、全く問題ございません。

近年、うるしの使用が減っており、「おぼけ」自体が

出来にくくなっております。

この商品は、塗師の職人さんが実際に使った漆桶を、最小限の塗り替えのみを

行い、なるべく本来の「おぼけ」の風合いを残しておりますので

特に内側の漆の固まった自然の様子は、ムラがかなりあり、

一定ではございませんが、本来の漆桶の風合いを楽しんで頂くための

意図をご理解頂きますよう、お願い申し上げます。

 


径 18㎝  高さ 13㎝


価格:

7,700円(税込)