山中塗から、木製の飯椀と汁椀の付いた、高級弁当箱のご紹介です。
木をくり抜いて作られた、堅牢で耐久性の高い弁当箱です。
この弁当箱は三つに分かれており、おかずのみを入れる弁当箱と、
ご飯をいれていける飯椀と、後でみそ汁をいれられる汁椀があります。
汁物は弁当箱には入れて運べないので、粉末などの汁物の元をお持ち頂くか
保温ができるスープを入れて運べる、マホービンのようなもので
運ぶことになります。
おかず入れと飯椀と汁椀を使い、ご家庭で食事をされるのと、ほぼ同じ感覚で
お食事をすることが出来ます。
お食事中だけは少しでも安らぎがあり、癒される時間であって欲しいものです。
木で作られた弁当箱は、中の食材の乾燥を防いだり、余分な水分吸収して
ご飯やおかずがベタベタになるのを防いでくれます。
また、すりうるしを施してあるので、うるしの抗菌効果で、中の食材に
有害な菌が繁殖するのを防いでくれます。
木製漆器のこうした特性により、プラスチック製の弁当箱に比べて
同じ食材がより美味しく、安全に召し上がって頂くことが出来ます。
お弁当を食べ終えられましたら、おかずの入った弁当箱を一番下にして頂くと
背が少し低くなり、帰りの荷物のカサを減らすことが出来、楽になります。
機能的な部分もあり、一級品といえる弁当箱です。