山中塗から、巨大な木製の「こね鉢」のご紹介です。
「こね鉢」とは、うどん そば などの麺類やパンなど
小麦粉と水を均等に混ぜて、ある程度の塊になって安定するまで
最初の導入部分の大切な役割を担う鉢です。
分量にも依りますが、中で小麦粉と水を混ぜ合わせるので
ある程度の余裕と大きさが必要となります。
余裕があった方が、仕事が楽で効率がよくなります。
見た目は大変大きく感じ、迫力もあります。
木をくり抜いて作られており、これほど大きな材料が
昨今はとれなくなっており、大変貴重なものとなっています。
鉢の内側は、こねる時に鉢にくっつかないようするためノミ彫の凹凸があり
上から黒の真塗りが施されています。
小麦が張り付きにくく、尚且つ鉢から離れやすいような彫りがなされています。
外側には異なるパターンの彫りがなされています。
底面以外は根来塗りが施されており、耐久性もあがっています。
また、うるしには天然の抗菌作用があり、食品を扱うには
より安心して作業をすることが出来ます。
見た目の大きさからすると、相当重量があるように見えますが
木製のくりぬきなので思った以上に軽く、女性でも扱えそうです。
正に、一生ものといえる、最高レベルのこね鉢です。
このこね鉢は、底面に若干のガタツキがあるため、本来は定価が22万円(税込)ですが
半額の11万円(税込)でご提供させて頂きます。
訳ありの若干のガタツキの件は、ご承知の上ご検討下さい。