山中塗から1片の木をくりぬいて作られた手づくりの木製スプーンのご紹介です。
職人さんが一つひとつ木を切り、削り、彫って作りました。
敢えて彫り目やノミ目を残し、ざっくりといた荒削りな雰囲気を出しています。
特にすくう部分の裏側は細かい亀甲彫りのような、ノミ目があり、特徴となっています。
また、持ち手の部分も木の自然の形を生かした作りとなっていて
持ち手が曲がったもの、変形したもの、凸凹があるもの、それぞれが
個性豊かな表情をしています。
うるしを塗って仕上げてあるので、溜色の重厚な雰囲気がありますが
持ってみると大変軽く、扱いやすくなっています。
柄が長くすくう部分が小さい為、珈琲などの飲み物をかき混ぜたり
プリンや豆腐、アイスクリームなどを食べる時に使うカトラリーです。
木のぬくもり、手づくりの温かみを感じて頂ける逸品です。
画像は5本ですが、単品の価格です。