信楽焼から自由花で使う花器のご紹介です。
自由花とは、様々な華道の流派の生け方に
囚われず比較的自由に、生け手の思うように
花をいけるものいいます。
自由花の花器は、形や大きさなど、とても
面白いものが多くアート色の強いものが
あるので、花の生け方によっては芸術作品と
いえるようなものが生まれる可能性も
あります。
この花器は波打ったチューブの上部に穴を
三か所空けて花を生けられるように
してあります。
花器の中は空洞でつながっており、一か所に
水を入れれば全体に水が行きわたるように
出来ています。
黄色は、葉や茎の緑色や枝の茶色と色の
相性がよく、お互いを引き立て合い、
大変映えます。
黄色は元気で明るい色であると同時に、
風水的にも縁起のいい色ですので
運気の上昇も期待できるかもしれません。
この花器は不規則なカーブで出来ているので
見る角度によって全く異なる表情を
見せてくれます。
花器の置き方、花の生け方で、全く異なる
アートが生まれそうです。