信楽焼から手づくり花器のご紹介です。
横長の直方体の形に成形し上部に
大小二か所の穴をあけ花が活けられるように
なっています。
内側は水を入れるための空間があり、一室で
つながっているのでいずれかの穴から水を
注げば使うことが出来ます。
外側には横方向に削ぎや細かい不規則な筋が
入れられ、土の風合いが感じられる加工が
なされています。
また上部の穴も土に穴をあけたままの状態が
そのまま残されており荒々しい面白い
デザインとなっています。
下駄の歯のような足が2つ付いており、
底上げされて特別感があり、見た目よりも
安定性があります。
自由度が高くアートを感じさせる花が
活けられそうな存在感ある花器といえます。