美濃焼 雪志野 夫婦湯呑(ペア)

美濃焼から志野の組湯呑のご紹介です。

志野焼といわれる焼物は、室町時代の茶人、志野宗心が

美濃地方の陶工に作らせた焼物と言われています。

長石釉の焼物は美濃地方で、室町時代の中頃から

志野宗心愛用の白天目が土岐市の古窯で焼かれていたと考えられています。

桃山時代、秀吉の時代になって志野焼は鉄絵にたっぷりと長石釉を施された

我が国独自の焼物が焼かれるようになりました。

志野焼は特別な焼き方をするため、大変手間がかかり

他産地ではあまり作られることがなく、美濃焼独特の焼物となっています。

この組湯呑は大変色が白く、ぽってりとした厚くかかった長石釉には

無数のピンホールが空いており、手作り感と高級感と土味の雰囲気を出しています。

湯呑の正面部分には鉄絵が薄く見え、ヘラで削いだラインが二か所入っていて

デザインの一部となっています。

雪のように白く、力強さも併せ持つ焼き物は特異な存在なのかもしれません。

 


径 7.3㎝  高さ 9.5㎝


価格:

7,560円(税込)