日本製の木製色紙立のご紹介です。

紅木とは良質な紫檀のことで、高級木材で出来ています。

色紙を入れる溝があって、上から色紙をその溝に沿って

おろして色紙を立てるような仕組みになっています。

表面は色紙が見えなくなるので、色紙の裏側から

山水画にありそうな画を、木彫りで表現したものが見られるようになっています。

山の上にほこらがあり、山の中腹には木々や花が生えており

中央付近には舟があることから、恐らく波の上に

舟が浮かんでいる情景が彫られています。

この情景に関しては、くり抜きで彫られており

芸術的ともいえる、素晴らしい出来栄えになっています。

色紙の裏側にはなりますが、見る人の目を一瞬奪って

見入ってしまう程、細かく独特の作風の雰囲気が出ています。

こちらも上からのはめ込み式となっていますので、取り外しが自由です。

色紙の裏面が壁面であれば、見られることはありませんが

両側から見られる場合、色紙の裏側を見ても、楽しめるようになっています。