清水焼から手づくりのコーヒー碗皿のご紹介です。
薄茶色の土をろくろ挽きして作られており
薄手で繊細な造形となっています。
外側は落ち着いた茶色の釉薬で仕上げられており
シックな風合いになっています。
内側の上部に中近東の幾何学文様であるアラベスクの柄が描かれており、
緑や黄色、ピンク、黒など様々な色が使われています。
一部分にしか描かれていませんが、他がほぼ無地なので
よく目立ち全体のバランスが取られています。
カップは小ぶりで薄手で繊細になっており、作り手の技術の高さが
伺われます。
口は羽反りになっており飲みやすくなっています。
ソーサーもシンプルですがきっちり作られています。
小ぶりで粋なコーヒー碗皿と言えます。