幸春 作 香合 筏(いかだ) 竹製

畑幸春 作の竹香合のご紹介です。

竹香合など漆器の香合は風炉の時季(5月~10月)に使われます。

香も白檀などの香木に変わります。

この香合は筏(いかだ)の形をしており、白竹を使って作られています。

筏は本来、木を組んで作られていて、川や海などに浮かべて使うことから

涼し気なイメージが浮かんできます。

お客様に少しでも涼を呼ぶ器を使って、涼しくなって頂けるようにと

夏の時季に使われる道具です。

筏香合には、好みのものがありますが、この香合は普通の白竹を使っているので

好みものにはあたらず、どのようなお流派にも使って頂けます。

白竹の部分以外は、すべて同じ黒っぽく塗られており、竹の繊維も

うっすらと見られます。

蓋を開けても、いたってシンプルな作りと塗りとなっています。


長さ 11.3㎝  幅 4.2㎝  高さ 2.5㎝

竹製


価格:

23,990円(税込)