越前塗から木製の乾漆ランチョンマットの
ご紹介です。
地の粉と言われる、塗りの下地に使われる、
きめの粗いザラっとしたうるしを敢えて、
不揃いに塗って手作り感を出しています。
平面的に塗らずに、若干の凹凸を付けて
塗ることで乾漆の質感も出しています。
乾漆は少しザラっとしていますが、
大変耐久性がありランチョンマットのように
毎日使って、摩耗が激しいものには
最適な塗り方です。
若干の凸凹は滑り止めにもなり、マットの
立体的なデザインにもなってます。
裏面は布張りとなっており、こちらも
耐久性が高めてあります。
表面も裏面も技法は異なりますが、
堅牢な塗りとなっています。
すべて黒色のとてもシックで
お洒落なお膳です。
和洋どちらにも合わせることが出来ます。
花台としても十分に使える逸品です。