昨日、岐阜商工会議所が主催しています、第6回「おしえ店長さん」の一講座として
土鍋を使ったご飯の炊き方の実演と、同じお米を電気炊飯器で炊いて
どれくらい味が変わるのかを、実際にお客様に食べ比べて頂くという
どこもやらないような講座を弊社小林漆陶の店内ギャラリーにて行いました。
この講座は今回で2回目となりますが、「土鍋で炊いたご飯はすごく美味しい」と
言われますが、本当にそうなのか?、気のせいではないのか? どこがどう美味しいのか?
私自身、2年前まで食べ比べた経験がなかったので、これは実際に食べてみる必要があると思い
講座を開設しました。
また、同じお米を電気炊飯器で炊いて、味を比べることで、違いがはっきりするし
「なんとなく美味しかった」という曖昧な結果の講座はやりたくなかったんです。
逆に言うと、電気炊飯器で炊いたご飯と味が変わらなかったり、
電気炊飯器で炊いたご飯の方が美味しかったという結果になるかもしれないということです。
なんの先入観もなく、冷静に、公平に実験をして、判断をしたかったということです。
今回はカンブリア宮殿やNHKの特集番組で何度も紹介されている
伊賀焼の長谷製陶のごはん土鍋を使用しました。
なぜこの土鍋を使ったかというと、有名で売れているからではなく
「火加減がいらない」「より美味しく炊ける」という2点で選びました。
ご飯を土鍋で炊きにくい理由の一つが、「火加減が難しい」
「失敗するかもしれない」「時間がかかりそう」「めんどくさい」という
先入観があるようです。
長谷製陶のごはん土鍋は、10年も前から、改良に改良を重ねて
火加減をする必要なく、誰でも同じように美味しく炊きあげられる、
究極のご飯土鍋を開発しました。
炊き方がいかに簡単かを、実際に炊き方を実演して、お客様にご説明をしたかったんです。
この続きは次回の特集で。