数か月前、柳ケ瀬神田町にあった、カレーのココイチが閉店しました。
そしてつい先日、柳ケ瀬本通りで永年営業していた、牛丼の吉野家が閉店しました。
昨日店内の取り壊し作業が行われていました。
今年に入って、美殿町と隣接している神田町通りのお店が数店閉店しました。
ここ数か月で閉店が相次ぐ、異常事態が発生しています。
人通りも減っているように感じます。
今年岐阜市長が変わりましたが、前政権の4期16年間の成果がこの現状であることを考えると
本当にがっかりです。
期待もむなしく16年前より間違いなく確実に柳ケ瀬は衰退してしまいました。
以前あったセンサ跡はまるで空襲にあったかのように、巨大な空き地になっています。
日の丸会館跡は広大な駐車場となっています。
すぐ近くの我が美殿町は、鷲見理事長や鈴木副理事長や街づくりに携わって頂いている方々のお蔭で
空き店舗もほとんどなく、何とか街の様相を保っています。
しかしその周辺地域柳ケ瀬頬通りと神田町の閉店が相次いでおり、大変危機感をもっています。
街はつながっているので全体がよくなっていかなければなりません。
岐阜県の県庁所在地である岐阜市の中心市街地としては、あまりにお粗末と言わざるを得ません。
人口が少ない高山市に完全に負けてしまっています。
日本全国、ほとんどの中心市街地は衰退し、商店街は衰退あるいは消滅し
日本中の多くの街は荒れ果てています。
その代わりに郊外には大型ショッピングモールが乱立しています。
しかも中のお店はほとんど同じで、全国共通です。
その地域にしかない、特色を持ったいいお店が随分閉店に追い込まれ
貴重な個性的なお店が失われつつあります。
このままでは、何処へ行っても、同じようなショッピングモールだけしかない
つまらない国になってしまわないか、本当に心配です。