最近、修理品の依頼が多くなっています。
以前から陶磁器などの欠けや割れたものを金継ぎをしたり、
継ぎ目が目立たないようにつなぐ、「とも継ぎ」なども行っております。
また、漆器の塗り直しや、釜や鉄瓶などの錆落としから、焼き直しまで
あらゆる分野の修理を行っております。
私どもは、永年にわたり茶道具などを扱ってきた関係で、陶磁器、漆器、金属製品 布製品など
様々な分野の修理に携わって参りました。
今までは、特に積極的に修理を請け負っていたわけではなく、大変お世話になっております茶道の先生方や
お得意様などを中心に、どちらかというと善意の気持ちから、お客さまのために修理をさせて頂いて参りました。
昨日も木箱についている「真田紐」切れたので、その交換と木箱の修理、 お皿が欠けたのでその修理の依頼と
2件の依頼がございました。
「真田紐」は幅と厚さが様々で、その木箱の紐の溝を通る紐でないと使えません。
ですので、紐のサイズの合うものを探す必要があります。
修理ができないほど、粉々に割れてしまっていて修理が出来ない場合や、
修理するよりも新品を買った方が安い場合もありますが、何処へ修理に出したらいいのか分からない方や
愛着があり永く使いたいような器などを修理したい方は、一度ご相談ください。
もう少し詳しいお話しは次回のブログで。
お問合せ先 TEL 058-265-9312
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