弊社小林漆陶では、日本製の器を中心にしたお店作りをしています。
しかし、現在安い輸入の食器が世の中に氾濫しており、
ただお料理を盛れればいいという機能だけをとれば
高価な日本製の器を買う必要はなく、国産の器は必要とされない時代に
なってしまったのかと、思う日々が続いていました。
しかし、ここ数日「日本製のいい器を使って、食事をしたい」と
弊社の店頭で器をご購入頂けるお客様に多数お越し頂き、
少しほっとしております。
ほとんどはリピーターのお客様で、「使ってみたら、すごく良かったから」とか
「永く愛用していたけど割れてしまったから」という方が多いです。
こうしたお客様は、いい器を使うと同じ料理でもより美味しく感じることや
毎日使うものなので、満足感を考えると決して高い買い物ではないと思っていらっしゃると思います。
いい器は、材質、釉薬、風合い、形状、デザイン、持った感覚などあらゆる部分が
こだわって作られており、安価なものとは全然違います。
日本製の器がすべていいとは限りませんが、その中で「本当にいい器」を
その品質に対して安価でお値打ち感があり、お客様が満足されるものを
セレクトして、店頭やホームぺージでご紹介することが、私共の役割であると思っています。
器にご興味があり、いい器を求めていらっしゃるお客様にお応えが出来るよう
さらに、お洒落な器をご提供して参りたいと思っています。