今までで最長の10連休、なんとか乗り越えました。

今まで経験したことがない、10連休が終わりましたが

何の事故もなく、引出物を納めることができました。

結婚式の引出物や法事などの行事に使う記念品や引出物は施行日が決まっているので

待ったなしで、必要な数だけを決まった日に納めなくてはなりません。

当日までに数の変更や商品の変更があるため、とても神経を使います。

輸送途中に箱が壊れたり、割れ物ですと輸送中に破損することもあります。

それを検品し、のしを作り、包装しなくてはいけません。

今回の連休中にも複数の結婚式や法要がありました。

メーカーや商社はほぼ10連休か9連休の所が多く

その間は商品の発注はもちろん、出荷もストップしてしまうため

通常の週よりも更に細心の注意を払って作業を進めなくてはいけません。

また、運送業界は混乱を極め、運送会社はパンク状態で

高速道路も渋滞しているので指定した日に荷物が着きません。

何と連休が終わった今でも、配送便の遅延が続いており

多くの方に迷惑をかけています。

この10連休で潤った会社、満足された個人がいるとは思いますが

自分の周りには、否定的な人ばかりでした。

「もう、やめてほしい。」という方がほとんどでした。

ある調査では、7割の人は家にいたそうです。

数年前から、歴史的に意味のある記念日を勝手に変更して、

意図的に連休を増やそうとする動きがあります。

記念日にはそれぞれ、歴史的に意味や背景があり

それを連休を増やすために変えてしまうのは、どうなんでしょうか?

また、連休さえ増やせば、人はお金を使って経済効果が出るという考えは

通用しなくなってきていませんか?

もっとやらなくてはいけないことがたくさんあると思いますが。

今度は、お盆の9連休だそうです。