先週は、いいワイングラスでワインを飲むと

美味しく感じることを、自分の実際の体験から

確信しました。

 

これは恐らく、陶磁器や漆器に関しても同じ事を感じるのではないかと思いました。

 

よく病院の食事は美味しくないといわれますが、塩分などが制限されているから

かもしれませんが、プラスチック製やメラミン樹脂でできた器だと

余計に美味しくなく感じてしまうような気がします。

 

学食などでプラスチック製の器の料理や 樹脂製の湯呑で飲むお茶は

あまり美味しく感じた記憶がありません。

 

しかし、木製のお椀に、木製の箸、ろくろで挽いて、手描きされた陶磁器で

同じ料理が出されたら、美味しく感じてしまうような気がしてなりません。

 

同じ食材なのに、美味しく感じてしまう「いい器」は、毎日の食卓をより豊かにして

満足感を毎回感じられることを考えると、決して高くはなく無駄ではないと思います。

 

「お料理を美味しく感じさせてくれる器」これが「いい器」なのかもしれません。

 

一日終わりに、美味しい一杯のお茶、美味しい食事、美味しいお酒で

明日への活力にして頂けることが、私共の望みであり、役割であると思っています。