先回のブログで、一日に4席の茶会に参加したことを述べました。

 

裏千家、表千家、松尾流、久田流半床庵を体験できるということは

この岐阜の地がとても文化的に恵まれた地域だといえると思います。

 

誰でも気軽に参加できる、今回の梅まつりのような祭りの際の茶会や

市民茶会は、家族連れや友達と一緒に気楽に参加することが出来ます。

 

この市民茶会や祭りの茶会は、岐阜市以外でも各務原市、関市、養老町、羽島市

安八町、大垣市、美濃市、など近くの様々な場所で行われています。

 

初めはこうした茶会から始めて、少し慣れてきたら

レベルが高い、月釜に行かれてはいかがでしょうか?

 

400年以上続く茶道は、陶芸、漆芸、金属工芸、裂地の柄、茶花の植物学、

軸の書や禅語や俳句、庭や茶室などの建築学 菓子の文化 礼儀などの精神文化、

おもてなしの心、懐石などの日本食の文化、など総合芸術文化の集大成といえます。

 

こうしたレベルの高い日本文化に、比較的安価に触れることができる機会が

たくさんあることは、とてもいい環境であるということが出来ます。