日本製の黒檀調の花台のご紹介です。
この花台の材質はMDFといって、木材を繊維化してつくるファイバーボードと
呼ばれるボードの一種です。
繊維とリグニンから構成される木材を繊維化して、用途に合わせて
各種接着剤と混合加熱し成形します。
MDFは精密な造形にも耐える優れた加工性をもっており、変形しにくい素材です。
これまで、十分に使用できなかった、小径木材や間伐材(未利用樹材)を
素材として活用できるので、森林の資源保護にも貢献しています。
美しい緑を次の世代に伝えていく、地球にやさしいモノづくりにつながる
製品となっています。
この花台は両縁が丸く曲がっていて、脚が付いているというより
両横の線で支えている形式の花台です。
角ばってなく曲線で校正されているので、柔らかいイメージがあり
シンプルな形となっています。
あまり花台が主張しない方がいい、出過ぎない方がいい場合は
この花台がぴったり合うと思われます。
この花台はこの形では一番小さいサイズとなり、置き物や小さな花器などの下に敷くのに
適したものとなっています。
主張し過ぎないデザインは、香炉や様々な置き物や、飾りものを置いても違和感がなく
何にでも合わせることが出来る、汎用性の高い花台です。