日本製の茶箱用の茶筅筒 茶器 香合の木製三点セットのご紹介です。
茶箱点前で使うすべて小ぶりなサイズのもので、茶箱用の小さな茶筅を
入れる筒と、若干平たくて一回り小さくコンパクトな茶器と、小ぶりな香合が
セットになっています。
溜色のベースに高台寺蒔絵が付けられています。
高台寺蒔絵とは、豊臣秀吉の菩提を弔うため、慶長十年1605年に秀吉の夫人である北政所が
京都に建立した高台寺霊屋とその調度品に施された蒔絵装飾をいい
菊や桐を完全に意匠化・文様化されています。
この三点セットには、その「高台寺蒔絵」を写して付けられています。
落ち着いた溜色に、金や赤を多用した華麗な柄がとても映えています。
木製ならではの軽さや持った時のやわらかい質感、高級感、風合いの良さを
感じて頂けるセットといえます。