川崎和楽 作の菓子鉢(盛鉢)のご紹介です。
楽焼で作られた器で全体が菱型で上下に鶴が翼を広げた造形となっています。
艶のある緑で作られた鶴は画で描かれたものではなく、鉢の渕は
鶴の翼の凹凸で形作られて内側の鶴も凸凹があり、立体的になっています。
中央部分は珍しい白楽で、貫入が入ったさわやかなデザインとなっています。
裏側はしっかりとした三つ脚が付けられており、どっしりと安定しています。
裏側も鶴と同じ艶のある緑色に仕上げられており、美しい色合いとなっています。
「鶴は千年」と言われ昔からとても縁起がよく、また「つがい」であることこから
夫婦円満の象徴など、お祝い事やお正月などの茶事や行事などで菓子器や盛鉢として
お使い頂けます。