山中塗 木製 根来 蠟色塗(ろいろぬり)丸盆 尺1寸 33㎝ うるし塗

  • 漆器 山中塗 木製 根来 蠟色塗 丸盆 尺一寸 33㎝ うるし塗 栃の木 迫力 根来寺に由来 研ぎ出し 漆芸技法 木炭 水研ぎ 磨き 繰り返す 落ち着いた光沢 堅牢 手間 技術 高級品 
  • 漆器 山中塗 木製 根来 蠟色塗 丸盆 尺一寸 33㎝ うるし塗 栃の木 迫力 根来寺に由来 研ぎ出し 漆芸技法 木炭 水研ぎ 磨き 繰り返す 落ち着いた光沢 堅牢 手間 技術 高級品 
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山中塗から木製の根来の丸盆のご紹介です。

栃の木をくりぬいて作られた直径が33㎝の迫力あるお盆です。

塗りは根来塗といって、元は紀州の根来寺に由来する漆器で

黒を下塗りし、その上に朱を塗って作られています。

上塗りの朱を朱を研ぎ出して、下の黒が見えることで

模様としています。

蠟色塗(ろいろぬり)とは漆芸技法の一種で油分を含まない漆で上塗りをし

乾燥後、表面を磨き上げたものをいいます。

最初は木炭を用いて水研ぎし、研いだ表面を種子油と砥粉を木綿に付けて磨き

次に生漆を綿に付けて薄くすり漆をしてか乾かし、乾いた漆面を種子油と鹿の角粉や

チタニューム白を使って磨きます。

この作業を3,4回繰り返すと漆特有の落ち着いた光沢を現して、堅牢な蠟色となります。

通常の塗りの何倍もの手間と技術が注がれており、漆工芸の中でも高級品と言える

レベルのものとなっています。

 


径 33㎝  高さ 1.8㎝

木製  うるし塗


価格:

59,400円(税込)