飛騨春慶塗から木製の花器のご紹介です。
平たく薄い木の板をくるっと曲げて筒状にして作られた花器です。
木の板を熱湯で曲げ成形し、うるしを塗って仕上げた珍しい花器です。
とんがった先が特徴で上も空いていますが、下も空いているので
水と花を入れる陶器製の落としが付いています。
花器を置く小ぶりな花台も付いています。
花器自体が大きくないので、比較的小さなスペースに置くことが出来ます。
和風でありながら斬新なデザインは現代の洋風建築にもマッチしそうです。
ジャパニーズモダンは様々な場所にも溶け込んで、しっとりとした漆器の良さも
表現してくれそうです。