九谷焼から銀彩の蓋付湯呑５客揃のご紹介です。

蓋付湯呑は特別なお客様、フォーマルな席などで使われる湯呑です。

蓋が付いているので、ホコリなどが入るのを防いだり、冬場などお茶が冷めるのを

防ぐ意味がありますが、お寺様や大切な客人など特別な方にお茶を出す時に使われます。

また、結納の席やその他冠婚葬祭などのフォーマルな場で使われる湯呑となっています。

こちらの蓋付き湯呑は、銀箔を湯呑の表面に貼り付けて、その上から釉薬をかけて

焼かれています。

生地は磁器製の白ですが、銀箔はシルバー、釉薬は薄いブルーの色が使われており

ブルーとシルバーがさわやかで、とてもきれいに仕上がっています。

銀箔そのものが貼られているので、その形が不規則で個々に異なっており

それが自然の模様となっています。

銀箔の部分には貫入のような細かいひび状のものが見られ

デザインとしても面白いものとなっています。

内側は蓋も本体も真っ白なのでお茶の色がよく分かるので

美味しく頂けそうです。