昭阿弥 作のつくばねの蓋置のご紹介です。
蓋置は茶道で使われる道具で、釜の蓋を置いたり、柄杓を置くのに使われます。
この蓋置はお正月に羽子板で打って遊ぶ、つくばねをモチーフに作られています。
新春らしく、つくばねの羽を赤、青、紫、緑、橙色に一枚一枚塗り分けてあって
カラフルできれいな色合いとなっています。
羽の筋と玉の部分を金色で描かれ、豪華な感じに仕上がっています。
台座は染付となっており、桜と松が描かれています。
つくばねの色絵で新年らしい豪華な色合いと、染付の台座は対照的で
お互いを引き立て合っています。
お正月、新春にぴったりの蓋置です。