山中塗から木製・くりぬきのご飯茶椀のご紹介です。

けやき材を使って仕上げた、ご飯専用のお椀です。

落としても陶磁器に比べて割れたり欠けたりしにくいので、大変安全で

とても軽いので、どなたにも扱いやすく仕上げられた飯椀です。

ご高齢の方や、ケガやご病気などで手の力が弱っていたり

とにかく軽いご飯茶椀で食事がしたい方には最適な器です。

口の部分は羽反り型といって、外側に反っているので口当たりがよく

ご飯を食べやすくなっています。

高台の一番下の部分が、外側に広がっているので、とても安定しており

また、伏せた状態から椀を持ち上げる時に、高台の広がっている部分に

指がかかりやすいので、片手でも簡単に安全に持ち上げることが出来ます。

また、外側の胴の部分には、横方向に千筋が付けられており

デザイン上のポイントと、滑り止めの両方の役目を果たしています。

飯椀の内側やその他の部分には、けやきの美しい木目が見えて

木の温かみを直接感じて頂けます。

溜塗のやさしい雰囲気は飽きがきにくく、永くお使い頂けそうです。

漆器は熱を伝えにくく、保温性があり、うるしには抗菌作用があるので

ご高齢の方からお子様まで幅広い年齢層に、より安全にお使い頂けます。