コロナウイルスの影響で、多くの茶会や茶事が中止や延期となっています。
これは、ウイルス蔓延を防ぐには、致し方ないことであり
特効薬やワクチンが出来るまでは、本格的にはできない可能性があります。
しかしお稽古などは、始められるケースが増えており、コロナに注意しながら
茶道を行っていくことが大切だと思います。
お濃茶は元来、数人で回し飲みをするものでしたが、一人一碗としたり
その他感染の可能性があるものは変更して、コロナウイルス危機をきっかけとして
時代に合ったものにしていく、機会なのかもしれません。
400年以上も続く茶道の内容を変更することは、とても大変なことですが
感染を防ぎ、安心してお茶を頂けるようにするには、必要なことだと思います。
一日も早く、また以前のように、皆様とお茶を頂けることをお祈りしております。
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