日本製の手づくりガラス花瓶のご紹介です。

透明なガラスに銀を散らしたようなデザインの花器です。

銀箔を最初ににガラスに貼っておいて、それをガラス職人さんが

手吹きでガラスを膨らませるので、銀箔が細かく割れて

それが不規則な模様となる技法を使っています。

光に当たると、銀がキラキラと輝いてとてもきれいです。

更にその上から透明なガラスをかけるので、銀箔はガラスの中に閉じ込められて

銀箔自体のザラザラ感は一切ありません。

これぞ職人技といえる高度な技術が光っています。

銀の白っぽい色が涼し気な雰囲気を出しています。

十数本の透明なガラスの細かい棒状のものが、まるで飴のように、

ぐにゃりと曲げられて一本一本が胴体に付けられて

手付となっています。

よくよく見ると、これもとても高い技術と大変な手間が必要とされます。

実物はそれほど大きくなく、少ないスペースにも置いて頂けますが

内容は大変濃いものとなっています。

手づくりの為、個体差があり全く同じ物が一つとしてないところも

魅力の一つかもしれません。