私が初めてお茶会に連れていかれたのは、多分24、5歳の頃だったと思います。
茶道の勉強をする為にと、お世話になっている席主の先生にご挨拶をする為です。
初めは、見るもの聞くもの知らないことだらけで、全くのチンプンカンプンでした(笑)。
それと、女性ばかりのお茶会に出ること自体、かなり苦痛に思ったことを覚えています。
足はしびれるし、お菓子を食べ、抹茶を頂き、作法を見よう見まねでただ真似するだけで
茶道の奥深さは、全く分かりませんでした。
しかし、ようやく最近になって茶道の魅力が分かるようになってきたんです。
同時に、とてつもなく無限に広がる茶道の奥深さを感じることができるようになってきました。
400年以上も続き、多くの人を魅了し続けてきた茶道には、必ず何かがあると
思い始めるようになり、次第に興味を持つようになっていきました。
今後は、茶道について自分が感じたことを何回かに分けて述べていきたいと思います。
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