清水焼から、よし三 作の鵜飼絵の抹茶碗の
ご紹介です。
こげ茶色の土をろくろ挽きで成形し、
グレーの釉薬を掛けられています。
外側の口の部分と正面が白く塗られ
鵜とかがり火が手描きされ、鵜飼の様子が
表現されています。
内側には白い刷毛目が施され、鵜が
描かれています。
大きさは標準的なサイズで、薄手な作りで
扱いやすくなっています。
ろくろ目も見られ、手づくりの味わいを
感じることができます。
1300年以上の歴史を持つ長良川鵜飼は
織田信長、徳川家康にも愛され、現代にも
脈々と受け継がれています。
鵜飼は5月から10月まで約半年間も
開催されており、絵柄のある抹茶碗としては
とても長い間使用することが出来ます。
鵜飼をテーマにした茶会や、岐阜の観光を
代表するものとして使ったりお土産など
としても差し上げることが出来ます。